
ドメーヌ Pascal Bonhomme
ヴィレ・クレッセ (マコネー、ブルゴーニュ)
Pascalと Nathalie Bonhommeのドメーヌはマコンから20㎞北に位置する南ブルゴーニュの小さな村ヴィレにあります。1998年からアペラシオン“Viré-Clessé”として格付けされています。
10年間ヴィレのワイナリーで修業を積んだのち、Nathalieと Pascalは2001年に自分たちのワイナリーを創設し、たった2.5ヘクタールでブルゴーニュの白ワインのブドウ種シャルドネを栽培するところから始めました。現在ではブドウ園は6ヘクタールまで拡大され、”Vignerons Indépendants (独立ワイン業者)”としてドメーヌを最大限に管理しています。
Viré-Clesséでは粘土石灰岩の土壌で、PascalとNathalieは持続可能なブドウ栽培を支持しています。すべてのブドウは伝統的に短くカットされており、ブドウが熟すのを促進し、カビを防ぎます。
ブドウが潰れないように収穫は完全に手作業で行われ、セラーには無傷のブドウのみを入れ空気圧プレスで優しく押します。アルコール発酵は温度制御されており、すべてのワインはマロラクティック発酵されます。ワインは伝統に則り、ステンレスタンクまたはフランスオーク樽で酵母により熟成されます。
そして最後のステップ、ボトルの瓶詰めはワイナリー内の施設で行われます。Pascalはその生産の一部を日本に輸出しており、さらに高い衛生的条件があります。彼はこう言います。「汚染のリスクもあるのに最後の工程を第三者に委ねるわけにはいきません。」


Nathalieと Pascalは小さなドメーヌで育てるシャルドネ種からたった2種類のワインしか生産していません。
Viré-Clesséは、25-35年もののブドウ種から100%スチールタンクで熟成されています。フルーティーでフローラルなアロマが特徴です。
Viré-Clessé Vieilles Vignesは、古い60年物のブドウで作られ、10ヶ月間木樽(20%は新樽で残りは1-4年物の樽)で熟成されます。
どちらのワインも、フランスのガイド”Guide Hachette”に定期的に掲載され、非常に高評価を得ています。
年間約30000本生産されるワインは、6月にはすでに完売となってしまいます。
ドメーヌ Pascal Bonhomme
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