
ドメーヌ Corsin in Davayé (マコネー、ブルゴーニュ)
ダヴィエはマコンから西に10㎞ほどのところに位置します。ブルゴーニュの最南端で、数キロ南からすぐにボージョレとなります。ダヴィエの丘ではブルゴーニュで最も長持ちする白ワインが作られています。
1864年にピュイィでたった2ヘクタールからドメーヌCorsinの歴史は始まりました。1935年に3代目がワイナリーをAOCとして4.5ヘクタールに拡大しました。ピュイィ・フィッセとマコン・ブランとして確立した最初のワイナリーの一つです。
1971年にAOC Saint-Véranの誕生とともに、ワイナリーはさらにパーセルを広げ、Jean-JacquesとGilles Corsin兄弟によってドメーヌは13.6ヘクタールまで拡大し、アペラシオンMacon-Villages、Saint-Véran、Pouilly-Fuisséを確立しました。
シャルドネはマコネーのブドウ種です。標高180-280mで栽培されたシャルドネは、優れた品質のワインを作ります。Corsinでの収穫は全て手摘みで、伝統とモダンの相互作用によってワインが特徴付けられています。
ドメーヌCorsinは土壌の状態管理、年中を通した葉とブドウの手入れを通してブドウ種の品質を高めます。毎年繰り返されながらも異なる自然のリズムを尊重ながら作業を行っています。
ワインの収穫は15日以上かけて完全に手摘みで行われます。ケラーでは温度管理された発酵が適切な期間で行われ、樽に移して熟成させます。
伝統とモダンの融合でより良いワインが作られています。


ドメーヌ Corsinは1種類のブドウ種シャルドネから3種類のアペラシオン白ワインを生産しています。
“Macon-Villages”: AOCに分類されるダヴァエとソルトレの2つのパーセルからなり、粘土石灰岩の土壌で育つ25年物のブドウを100% inoxタンクで発酵して作られます。
“Saint-Véran”: 粘土石灰岩の土壌で育つ40年物のブドウをinoxタンクあるいはオーク樽で8か月に及ぶ”batonnage” (ワインに滓の旨味を戻すため滓を撹拌すること)をしながら熟成されます。
“Pouilly-Fuissé”: 粘土石灰岩の土壌で育つ55年物のブドウを温度管理のされたinoxタンクあるいはオーク樽(そのうち20%は新樽)で9か月に及ぶ”batonnage” (滓の撹拌)をしながら熟成されます。
ドメーヌ Corsin
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