シャトー Roc de Boissac
ピュイスガン・サン・テミリオン (ボルドー)
18世紀以来、シャトーRoc de Boissacはピュイスガン・サン・テミリオンAOCの看板のひとつです。標高100m以上に位置し、この地域で最も美しい丘にあるこのワイナリーは、サン・テミリオンの最高のテロワールの一つと謳われています。
このワイナリーはジロンドの東側の二つの有名なボルドーAOCに属しています。
ピュイスガン・サン・テミリオン
ピュイスガン・サン・テミリオンにカルク/ローム質土壌の31.5ヘクタールの土地を有しています。
90% メルロー & 10% カベルネ・フラン
ブドウ種の平均年齢: 36歳
栽培されたブドウの密度: 6.000/ha
ラランデ・ド・ポムロール
ポムロールの主要ドメーヌに近接して、ラランデ・ド・ポムロールに硫化鉱を含む土地9ヘクタールを有しています。
90% メルロー & 10% カベルネ・フラン
ブドウ種の平均年齢: 30歳
栽培されたブドウの密度: 6.500/ha
ブドウ園での仕事
経験を積んだワイン醸造家Cecile Piederrierreは、2009年にこのワイナリーを設立しました。「適正農法”agriculture raisonnee”」を実現するためにドメーヌの再構築を実施しました。化学除草をやめごく少量の天然農薬に切り替え、できる限り健康的に熟したブドウの栽培を心掛けています。
5月に熟しきっていない果実を取り除き(epamprage)、ブドウが日光を最大に浴びれるように6月につるの補正をし(“levage”)、ブドウの成熟を促すために7月末に葉抜き(“efeuillage”)をします。 ブドウ園でのこうした仕事は実にワイン品質の70%を占めると醸造家Piederrierreは言います。


地下室での仕事
ブドウ園での収穫後、テロワールの特徴を持った力強くて”フィネス”を伴うワインを作り出すにはまだ仕事が必要です。
ピュイスガン・サン・テミリオン (Roc de Boissac):
ステンレスタンクでの伝統的な醸造 (機械収穫, 圧搾前の手作業ブドウ選別, タンニンとアントシアニンの抽出、発酵後の高温浸軟)
オーク樽(1/3が新樽)で15か月以上Felsenkeller(岩の地下室)で熟成
生産量: 年間約50.000本
ラランデ・ド・ポムロール (Ch. La Croix):
小さなコンクリートタンクでの伝統的な醸造 (機械収穫, 手作業ブドウ選別, 発効後のミクロ・オキシジェナシオン(酸素の微泡を吹き込み、酸化を促す方法)
両銘柄のワインとも、ブドウ種は手作業で厳選され特殊鋼タンクで醸造されま木樽で12~18ヶ月Felsenkeller(岩の地下室)で熟成。
生産量: 年間約55.000本
賞とアワード
Gilbert & Gaillard 2015: Roc de Boissac 2011 – 金賞
Guide Hachette 2016: Roc de Boissac 2012 – 1つ星
Wolfsfeld Weinで現在お求めいただけるワイン:
Ch. Roc de Boissac AOC Puisseguin Saint-Emilion 2010 (データシート)
Ch. Roc de Boissac AOC Puisseguin Saint-Emilion 2011 (データシート)
Ch. La Croix AOC Lalande-de Pomerol 2012 (データシート)
Ch. La Croix Lalande-de-Pomerol 2014

シャトー Roc de Boissac
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