
シャトー La Peyre
サン・テステフ唯一のクリュ・アルティザン
シャトーLa Peyreは 1994年からサン・テステフの唯一のクリュ・アルティザンです。ワイン醸造家René Rabillierはサン・テステフの由緒ある醸造家ファミリーに生まれました。彼の両親が8ヘクタールの年間収益を地方協同組合に売却した際、彼は1989年に自分のワイナリーを設立することを決心しました。
ワイナリー所有のパーセルは全てサン・テステフのマルビュゼセクターにあります。粘土石灰岩層とローム含有の粘板岩土壌で、ブドウの木は平均35年になります。カベルネ・ソーヴィニョンが主なブドウ種で(約50%)、メルロ(約40%)、プティ・ヴェルドとカベルネ・フラン(それぞれ約5%)が続きます。
ブドウは手摘みで収穫され、厳選されたのちボルドースタイルの“cuvaison (キュヴェゾン)”で熟成されます。発酵樽で色、香り、タンニンを優しく抽出し、その後オーク樽(約30%が新バレル)で12~18ヶ月長時間熟成します。ワインは卵白で清澄され、ノンフィルターで瓶詰めされます。
ワインは既に1990年にフランスのプレスに“vin d’auteur”として称賛されました。力強いタンニンと濃厚な香りが印象的です。豊かで繊細、力強く上品、芳醇でフルーティー。若いワインでも15年寝かせておいても美味しくお召し上がりいただけます。
シャトー La Peyre
ワインセレクション
Wolfsfeld Weinで現在お求めいただけるワイン